旧指定成分とは?

旧指定成分とは?

指定成分とは、現在の厚生労働省、当時の厚生省が定めた毒性の高いとされた102種類の成分のことです。ガンや皮膚障害などを引き起こす可能性が高いものとして、それらが含まれる商品には表示が義務付けられていました。
現在はというと、2001年4月から全成分の表示が義務付けられているので旧指定成分ももちろん表示されています。しかし、何が旧指定成分なのか知らない人にとっては、他のものと混じって表示されている中に危険なものがあるかどうかの見極めが難しくなってしまいました。そのことを問題視する声もありますが、自分の身は自分で守ることが大切ということと捉え選択する力をつけていく必要があるのかもしれませんね。

旧指定成分の問題点

旧指定成分が指定成分となるためには、その成分によってアレルギー症状や皮膚障害、ガンなどが引き起こされた(その原因の一端となった可能性が高い)件数が多いと認定されなければなりませんでした。数年分のデータからはじき出された数値で指定されており、相当有毒でない限りなかなか指定成分とはならないことが問題だと言われていました。
また、化粧品やシャンプーなど日常的に人によっては日に何度も使用するものであるため、数十年単位で考えたときに体内に蓄積する量を考えた場合、数年分のデータだけで見るのでは少なすぎるといった意見もありました。
指定成分以外にも人によっては危険なものもあるのでは、といった声から全成分表示が義務付けられるようになったのですが、それによって多くの人に有害となる成分がはっきりと区別されなくなってしまったという面もあり、安全かどうかの判断がつきにくくなってしまったともいえます。

旧指定成分以外は安全?

旧指定成分だけが表示されていた頃、成分表示がある=有毒なものが含まれていると考えられ、何も表示がないもの=安全と思われていました。そのため、“まだ”指定されていないだけで実は危険という成分や人によってはトラブルが起こる可能性もあるといったものがあるということはあまり考えられていませんでした。
未だに旧指定成分が含まれているかいないか、ということが宣伝になるほどですが果たして旧指定成分以外は安全といえるのでしょうか。2001年3月までに指定されなかっただけで実はまだ危険な成分が潜んでいる可能性も大いにあります。
とはいえ、全てを怖がる必要はありませんし、健康志向の高まりや安心安全が叫ばれる昨今では、作り手も安全性には気を遣っているはずです。
無添加化粧品を扱う際によく話題となる、旧指定成分が~、全表示義務は~、という言葉の真の意味合いを知っているだけでも見方がだいぶ変わってきます。消費者として、安心安全を求めるなら、旧指定成分ではないから安全とはいいきれないということも頭に入れておく必要がありそうです。

旧指定成分を把握しながら他の成分もよくチェックしよう!

旧指定成分だけが悪いものではなく他にも潜んでいるかもしれません、とお伝えしてきましたがとはいえ、旧指定成分として国に指定されているものはそうなるだけの理由が必ずあります。しかもその102種類は旧指定成分とはされているものの、昔表示義務があったというだけで、使用禁止にはなっていないので今も使用されている可能性は十分にあります。
102種類もなかなか覚えるのは難しいですが、他の成分もあわせてチェックする、自分が気になった商品や今使っている化粧品に含まれるものだけでもチェックし、気にする習慣をつけていくのが大切かもしれませんね。

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