アニスアルデヒド

アニスアルデヒド

化粧品によく使われている合成香料の一つに「アニスアルデヒド」があります。サンザシの香りのする香料で、もともとはセリ科の植物「アニス」に含まれていた香り成分なのだそうですが、一般的に化学合成されています。化粧品に無香料を好む方も大勢いると思いますが、いい香りは化粧品の評価を大きく底上げしてくれます。さらには、香りがもたらす癒しの効果は無視できるものではありませんね。化粧品のほかには食品への香料としても使用されています。

アニスアルデヒドの危険性と特徴を学ぼう!

無添加や無香料の化粧品も増えてきていますが、様々な合成香料で香りづけされた化粧品は多く存在します。そして、香りを嗅いだだけでは、その香りが天然香料なのか化学香料なのか、はたまた調合香料(天然香料と化学香料を調合したもの)なのかの区別はつかないと思います。でも、合成香料の大半は石油から精製された芳香性の物質であり、さまざまな健康への悪影響が考えられます。こちらでは、アニスアルデヒドの特徴や危険性について紹介していきます。

アニスアルデヒド3大ポイント!
  • 甘い香りはさまざまな用途で利用される
  • DNAを傷つける作用がある
  • 神経系統への悪影響が懸念される

独特の甘い香りで、様々な食品の中でも利用されている

アニスアルデヒドは、あまり香りで化粧品の原料臭を消し、使用感を高めるのに役立っています。この独特の甘い香りはケーキやクッキーなどのお菓子類の香りづけや、肉や魚料理のスパイスとしても利用されています。

遺伝子DNAを傷つけてしまう恐れがある

アニスアルデヒドに限らず、ベンズアルデヒドやアセトアルデヒドなどのアルデヒド系の着色料・香料には遺伝子DNAを傷つける作用があるということが判明しています。遺伝子DNAが傷つけられると、染色体異常を引き起こす可能性があります。

匂いは脳及び神経を刺激するため、様々な悪影響が懸念される

よい香りであっても、合成された香料を吸い込むことでアレルギーを誘発したり、臭覚細胞を刺激することで神経系統に何らかの悪影響を及ぼす可能性を懸念する声もあります。具体的には、不眠症やホルモン異常、発がん性などの可能性が示唆されています。

アニスアルデヒドの総評

他の香料とともに、化粧品に良い香りを付加して癒しの効果を与えてくれるアニスアルデヒド。でも、合成香料であるアニスアルデヒドには、いくつもの健康被害に関する危険性が潜んでいます。香料の成分や影響にまで気を配っている方は少ないかもしれませんが、何気に配合されている香料…特に合成香料はリスクが潜んでいるためオススメしません。高くても、天然香料か無香料のものを選んでほしいと思います。遺伝子DNAへの悪影響や発がん性を高めてしまうなど、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

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